フリーター 外に出る5

日記

研究者になりたくて、私の研究室では進学するためには結果が必要だったが結果を出すことが叶わず、なれなかった。モチベーションが燃え尽きてボロボロになった。切り替えて社会人として生きていこうと思ったが、新人の中で業務成績が最下位で、一年弱継続して働いたが、夜寝られなくなって、眠れなくなって頭が真っ白になり字が読めなくなった。仕事をやめ、別の職場に移るも、夜寝られなくなって、眠れなくなって頭が真っ白になる症状が消えないのでまた職場を辞めてしまった自分自身が、どう現実と自分自身と折り合いをつけ、自分の将来を決めるのかその過程を整理したいと思う。

ある週の土曜日に、ベテランエンジニアの方におすすめされた「Sketch Art」で開催されているシステムデザイン講座に参加した。20人以上のメンバーが集まり、大盛況だった。学生から民間企業の社員、公共機関の職員まで、さまざまな人々が休日を割いて参加していた。講師の方は非常にユーモアがあり、顔馴染みの参加者をいじりながら周囲を笑わせつつ、グループワークを進行していた。私のグループには学生から社会人まで、多様なメンバーが揃っていた。

過去にやったキャラクターゲームの話題で盛り上がり、バグを使って遊んでいたエピソードも共有した。

我々のチーム名は「エボリューション・プラチナズ」。英語名にすると格好いいと思ったのだ。チーム名やロゴは、能力や経験、知見などの目に見えない価値を持つ異なるメンバーをまとめるのに役立つと講師は言っていた。NASAでもこの点にこだわっているらしい。

講師はさらに、「今はやりたいことからできることへ広げる時代だ! 魔法はイメージの世界であり、完全にイメージできない魔法は使えない。『葬送のフリーレン』を買って読もう!」と熱弁を振るっていた。

グループワークでは、スマートシティの課題を解決するために、利害関係者の関心ごとを階層形式で分類する作業を行った。しかし、深堀してはいけないという指示があったため、正直、自分が深堀しているのか、階層ごとに考察しているのかが曖昧だった。生成AIを使うと30個以上の関心ごとが出てきて、まとめきれなかった。生成AIの出した答えが正しいかどうかを検証する時間も足りなかったが、その賢さと便利さには驚かされた。

生成AIの開発者のTipsを参考にしながらプロンプトに入力したが、付箋に書ききれないほどの情報が出てきた。その後、利害関係者ごとの関心ごと同士の関係性を考える作業に移ったが、私は全く頭の中からアイデアが出てこなかった。

他のチームを見て回ると、感情やメリット・デメリットの表裏一体の関係を明らかにして議論している姿が新鮮だった。

最後の締めくくりでは、主催者の方が「アイデアだけでは共感を得られず、仲間は増えない。目的が一致すれば、その目的に共感する仲間が集まってまとまる」と熱く話していた。

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