研究者になりたくて、私の研究室では進学するためには結果が必要だったが結果を出すことが叶わず、なれなかった。モチベーションが燃え尽きてボロボロになった。切り替えて社会人として生きていこうと思ったが、新人の中で業務成績が最下位で、一年弱継続して働いたが、夜寝られなくなって、眠れなくなって頭が真っ白になり字が読めなくなった。仕事をやめ、別の職場に移るも、夜寝られなくなって、眠れなくなって頭が真っ白になる症状が消えないのでまたその職場を辞めてしまった自分自身が、どう現実と自分自身と折り合いをつけ、自分の将来を決めるのかその過程を整理したいと思う。
昨日はスケッチアートの空き家問題のセミナーに行ってきた。しかし、周りの目が気になり、受付の男性が女性と「場所も文字も読めねえのかカス」と話しているのを耳にして、不愉快な気持ちになった。誰に対する悪口だったのだろうか。ちなみにその受付の人は私がニートであることを知っている。
空き家問題は、T県で住宅の総数が住民の数を上回り、住民が亡くなった後に住宅を管理する人がいなくなることから発生する問題のようだ。時間の経過とともに住宅が劣化することで、次のような具体的な問題が生ずるようだ。
安全の問題
- 放置された家は壊れやすく、倒壊の危険。
- 不法侵入や火災の原因になることも。。
環境の問題
- 空き家が増えると周辺の景観が悪化する。
- ゴミの不法投棄場所になりやすい。
経済の問題
- 空き家が多いと地域の価値が下がるようだ。観光地では観光客が減る原因にもなる。
調査によると、5年前から街中以外で空き家が増加していることが分かった。空き家の分布を街中、公共交通機関沿い、その他で分類するみたいだ。
行政は空き家の利活用を促進するために、次のような取り組みを行っている。
- 首都圏等への空き家情報の提供・発信
- 市町村と連携して、移住者が空き家を改修する費用の一部を補助する制度
- 空き家の所有者が移住者向け賃貸住宅として活用する取り組みを支援する制度
また、県・市町村と不動産関係団体等で構成する「空き家対策官民連絡協議会」を定期的に開催し、空き家対策の進め方について情報交換を行ってる。しかし、行政の実行には税金がかかり、人手も不足しているため、効果が十分ではないという意見もあるし、行政の人自身も悩んでいるようだ。だから行政は銀行にも期待を寄せているようだし、また、市民の方に空き家問題の関心を持ってもらうことに力を入れているようだ。
結論として、お金が一番大事だということを痛感した。
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